ガタカ 感想
好きな名作映画 ガタカです。
超有名なので知っている方も多いと思いますが紹介
産まれる前に遺伝子を操作することによって
産まれた段階で適正者と呼ばれる優秀な人間と
そうでない人間の運命が決まってしまう近未来の話
Gattacaというタイトルは
DNAの塩基である4つの頭文字です、高校の生物でやったのを思い出しました。
産まれた時から劣等と決めつけられてしまう運命に
主人公は逃げずに必死に努力して立ち向かい続けます。
自分の力ではどうしようもできない事への不条理さが良く描かれていると思いました。
産まれを非難されたとしても
自分にはどうすることも出来ませんからね
そして遺伝子操作に対する警鐘要素もあります
出生前診断での結果を受けての中絶や優秀な人間だけを対象にした精子バンクなど
遺伝子の優劣で 産まれてくる子供の優劣や、その後の人生まで決めてしまうのは
本当にいい環境と呼べるのかは疑問ですが
僕もいざ結婚して 妻が妊娠した時に
出生前診断が安価で出来る場合 しないとは言い切れないのが
人間の身勝手なところなのかなと思ってしまいます。
映画自体はそんなに深く考えなくても
十分面白いので見てください。