分かりやすい音楽理論の本
音楽理論を勉強しようと思っている、もしくは
勉強しないといけないと思っているけど 中々やり始められない人にオススメの本
僕もまだまだ勉強しないといけないので、同じような初心者の方に参考にして頂ければ幸いです。
ギタリスト向けの音楽理論の本を楽器屋で色々立ち読みして
特にいいと思った2冊を紹介します。
一冊目 サルでも分かる音楽理論
作者の津本幸司さんは
津本幸司 (@koji_tsumoto) | Twitter
Twitterで毎朝練習フレーズを更新しています。毎日やるといい練習になります。
会話形式になっていて、ゼロからでも大丈夫です。
一回読んだだけではわからないところもありますが
数回読めば徐々に理解出来るはずです。
これ一冊だけでも大切な基本は抑えられます
上巻はコードの成り立ちやKEYなど、本当に基本から書いてあって分かりやすいです。
下巻は正直難しいので、作曲などに興味がなければ読まなくてもいいと思います。
アドリブや耳コピ程度でいいなら、上巻だけでも問題ないと思います。
闇雲にやるよりはずっと早く音を探し当てる事が出来るようになります。
スケールやキーが理解できて、数曲メロディーだけでも音が拾えるようになれば
あとは好きなアーティストの曲などを片っ端から聞いて
リフなど好きなフレーズだけでもコピーすれば
どんどん慣れて、作業が早くなります。
二冊目 最後まで読み通せる音楽理論の本
宮脇 俊郎さんは音楽理論の本を沢山書いている方です。
お会いしたことがありますが、とてもスリムな方でした。
この本はギタリストのための講座を本にしたようで
10章でコードの成り立ちなどから 実際の譜面を弾けるようになるまでの内容です。
ギタリストのための本なので、五線譜が読めなくても理解出来ますが
やはり出来ないよりは出来た方がいいでしょう。
基礎を固めるのにいい本だと思います。
二冊を買って、分からないところを突き合わせて
理解しやすい説明の方で覚えればいいと思います。
内容が同じでも書き手によって、理解しやすさが変わるので
自分に合った方で覚えるのが楽だと思います。