ZOOM MS 50G マルチエフェクター レビュー
今かなりお得です
家でオーディオインターフェースに繋ぎっぱなしにしてるエフェクターです。
デジタルなので音の遅延や劣化が少ないです。
アナログエフェクターだけをオーディオインターフェースに繋げると音が劣化したり、遅れて聞こえたりしやすくなります。
もちろん、設定などをいじればマシになりますが
僕はめんどくさいのでこれだけを繋げています。
家で一人でやるのには十分いい音だと思っています。
良いところ
これ一台で172種類のエフェクターが試せる
スマホみたいにアップデートが出来るので、エフェクターの種類が増えています。
この値段でこのクオリティ、性能は凄いなと思いました。
僕はフェイザーやアコースティックシュミレーター、ピッチシフターなどあまり使いません。
ギタリストの方は分かってくれるかと思うのですが
たまにしか使わないけど、たまに使うと面白くて欲しくなるエフェクターがあると思います。
ただ、それらを数回しか使わないのに買うと とても高くつきますし
買ってしまうと意外と使わなくなったりしてしまうので
これ一台あれば大体のことが出来るようになります。
一度に6台まで組み合わせられるので便利です。
長押しすればチューニングもできるので
あまり使わないときでもライブ用にチューナー兼ノイズリダクションだけでも使っていて、とても便利です。
操作性も簡単で使いやすいです。
僕はMS60Bを先に持っていてベースを弾く時に使っていて、それが良かったのでギター版も購入しましたが
操作性が全く同じだったので、説明書を読まなくても使いこなせました。
G3、B3も基本的に同じなので買い替えても違和感がありません。
少し前まで、ZOOMは安いけど音もそんなに良くないといったイメージを持っている方が僕の周りには多かったのですが
これやG3、B3などが発売されてからはプロの方でも使っている方が沢山いらっしゃいます。
改善してほしいとこ
エフェクターの切り替えがやりづらい
弾いているときにエフェクターのオンオフを切り替えられるのは一種類です。
他のエフェクターに切り替えるには、横に進まないといけないのですが
靴を履いているとかなり難しいです、家で裸足で切り替えようとしてもたまにミスります。
同じパッチを複数作って、微妙に切り替えておいて
それをA,B,Cのように番号を振っておけば、真ん中を踏むだけで切り替えられますが
ABCの順番にしか進めないので、AからCにいったりBからAに進むことは出来ません。
頻繁に切り替えたい人はG3を買ったらいいと思います。
僕は基本歪みだったらディレイをオンオフするだけなので、そんなに困っていません。
基本歪みでディレイやコーラス、フェイザーとかを曲の中で頻繁に切り替える必要があれば
G3の方がオススメです。
コスパは最高だと思います。
マルチなので色々試してみることもできますし
使い方を絞っても使えるし
良かったら試してみてください。